年間休日数と年収を考える(エクセルで休日数カウント)

本記事は、新社会人になる前の人、大学生とか就活生に少しだけ見てもらえると嬉しいです。

ホワイト企業を考えるときに年間休日数が話題のひとつになると思いますが、私がざっくり考えるイメージは下記の通りです。

年間休日数:120日以上 たぶん安心
      110日以上 まあ我慢できる
      100日以上 ちょっとキツいっす
      それ以下  無理!ブラックなんじゃないか?
            年収多くても時給にすると大したことないかも・・・(後述)

ただ、このざっくり目安となっている年間休日数は年度によって祝日の関係で変動があります

(基本的に日曜日の祝日は振替されるが、土曜日の祝日は振替されないため)

ちなみに、私が現在勤めている会社は、①完全週休二日制+②祝日+③年末年始+④夏休み(5日)+⑤有休が貰えます。

そのうち、年間休日数としてカウントできるのは、①~④になります。

たしかに、弊社の求人を見ても、この合計でカウントされてました。

※むしろ転職先を探そうと他社の求人とか見ていて①がそもそも日曜日だけとか、②がないとかいう会社が結構あることに驚いてしまいました…(見る人が見たら怒られそうですが・・・)⇒ここの部分で年間休日数が110日とか100日水準になったりしていると思います。

で、大体①~④の合計毎年微妙に変動はあるもの、120日前後になり、プラス、有休を20日とれば大体年間140日くらい休める計算になります。

ということで、自分自身の認識も再確認するために2023年の休日数を、おじさん御用達ツールのエクセルで再確認してみることにしました。

下記ファイルの内容はこんな見た目です

「ダウンロードボタン」か「2023年間休日数」のリンクを押せばダウンロードが始まります

※計算根拠の詳細が気になる方はダウンロードして確認してみてください

 


【私の場合で計算した結果】

①完全週休二日制+②祝日+③年末年始=119日(2023年)

④夏休み=5日(毎年変わらない)

⑤有休=20日(MAX取得するとして)

合計年間休日数:144日

⇒なので年間の1/3以上は休みとなります

ただ、罠がひとつあって、企業によっては有休がすべて取得できるわけではない(空気的なところも含めて)ので、そのあたりは事前に調べておく必要があるのかなと思います。(幸いにして私の会社は非常に取りやすい状況ですのでいつもMAX取得しています)

2023年は土曜日の祝日が多いせいか、年間休日(①~③)が少し少ないですね。

個人的な見解ですが、多少給与水準が低くても休日が多ければその分自己研鑽や副業に時間を割くことができるかと思いますので、結果的に額面以上の実入りがあるのではないかと思っています。

簡易計算ではありますが、時給面をざっくり計算すると、、、

年間休日数144日で年収が500万だった場合

365日-144日=221日 が実働日数 1日の労働時間は8時間とします ※ホワイトなので残業ない前提(実際はありえない?ですが…笑)

221日×8時間=1768時間 が年間で働く時間数

500万 ÷ 1768時間 ≒ 2828円 ⇒これが時給。1時間働く対価。

年間休日数100日で年収が700万だった場合

365日-100日=265日 が実働日数 1日の労働時間は10時間とします ※ブラックなので1日平均2時間残業している想定(笑)真のブラックはもっとやってそうですが…

265日×10時間=2650時間 が年間で働く時間数

700万 ÷ 2650時間 ≒ 2642円 ⇒時給換算すると上のケースよりも安い…

ということで、年収数百万程度の差であれば、年間休日数が少ない場合、時給面では効率の悪い働き方をしているようなイメージになります。

また、額面の年収が上がれば上がるほど税金も上がってはきますので結局の手取りがそこまで入らないということにも陥りかねません。

あなたはどちらのケースを選びますか? ※ちなみに計算するとわかりますが年収800万だとさすがに下のケースが上のケースを上回ってきます

ただ、絶対上をおすすめというわけではなく、若いうちに経験を積むとか、最初に無茶な働き方をしてもお金を稼ぎそれを元手にもっと稼ぐんだとかいろんな考え方があると思いますので、あくまで年間休日数と年収情報を組み合わせてみるときのひとつの考え方として見ていただければと思います。

私が就活のときにこれを知っていたらもっと求人情報を細かく確認し、具体的な数字をもっていろいろ考えられたな、とか、失敗を減らすひとつの要素になるかもしれないと思ったので今日はこの話題を書かせてもらいました。

まあ、結局就活は運と実力とご縁やらいろんな要素があると思いますので、選びたいと思って選べるようなものでもないかもしれませんが、(書いている私もたまたまというか棚ぼたが多かったので…)何かの参考になれば幸いです。

年間休日数と年収を考える(エクセルで休日数カウント)” に対して2件のコメントがあります。

  1. I do trust all the concepts you have introduced in your post.
    They are very convincing and will certainly work. Still,
    the posts are very quick for newbies. Could you please prolong them a
    bit from next time? Thanks for the post.

    1. あるこる より:

      I apologize for the delayed response. Thank you for your comment. It seems the post was too quick to understand. I will make sure to provide more detailed explanations in the future. Your feedback is appreciated.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です